21日は、八戸消防本部指令救急課の新井山一明課長たち関係者が取り組みをPRしました。
2015年度から八戸市の病院や調剤薬局、高齢者施設などの間で患者や利用者の個人情報を共有するために運用されているネットワークの「connect8(コネクト エイト)」。
救急隊が救急搬送をする際、救急車に据えられた専用端末からアクセスできるようになります。
「connect8」には、主に要介護認定を受けている40歳以上の市民およそ2500人の過去にかかった病気やかかりつけ医、家族の連絡先などのデータが蓄積。
救急の現場で、即座に確認できるようになります。
【八戸消防本部 指令救急課 新井山一明課長】
「現場滞在時間の短縮につながる、もしくは患者情報が取れない場合に、正確な情報が取れて病院にその情報を伝えることによって、病院選定が速やかに進む、そういうことを期待している」
運用は、3月3日にスタートします。