青森中央学院大学で開かれたセミナーには、県内の企業・団体を中心に49社が参加しました。経営法学部の3年生や青森中央短期大学の1年生などおよそ200人が対象で、30分の講義形式で説明を受けました。
【澤田愛美アナウンサー】
「企業の説明を聞く学生たち、県内就職と県外就職どちらを考えているのでしょうか」
【参加者】
「ずっと県内にいたので、もうちょっと広い世界を見てみたいなと思って県外に希望しています」
「県内をメインに考えていて、県外も少し見ている感じです」
「青森市のことが好きということもありますし、家族と一緒にこのまま暮らしたいなという気持ちもあったので、青森市希望です」
「県外です。やれることの業種の幅が広いからです」
学生が地元企業に就職すると生かせる力とは?
【エービッツ 須藤海さん】
「地元の官公庁さんとか会社さんとかすごいお客さんとして多いので、そういった部分でいろいろ力になると思います。いろんなお客さんがいるので、道が分かるというのも非常に強みになるんじゃないかなと、地元はやはり強いですからね」
2024年3月に卒業した青森中央学院大学経営法学部の学生のうち、県内就職は55%、県外就職は東京・仙台を中心に45%でした。