「これからお茶会を始めます。どうぞご覧ください」
青森市の蛍ヶ丘幼稚園では「本物」に触れることで子どもたちの健やかな心を育もうと、毎年この時期に茶道の体験会を開いています。
3日は年長の4人の園児が先生の指導を受けながら、家族に季節のお菓子と自分でたてた抹茶を振る舞いました。
【保護者】
「すごく成長したなって感動しました」
(Q.お家ではどういうお子さんなのですか)「お家では結構ママっ子で、すごくいい子です」
おもてなしをする時は少し大人びた表情に見えましたが…
【先生】
「どうぞ。もうごあいさつしているからいいのよ」
やっぱり6歳の男の子。
おひな様を眺めながら口いっぱいにお菓子を頬張っていました。
【先生】
「全部お口の中に入れてしまわないでね」
さて、はじめての抹茶の味は?
【児童たち】
「葉っぱみたいでおいしかったよね」「葉っぱだよね」「葉っぱじゃん」
【児童】
「おいしくて、もう一回飲みたいくらいおいしかった」
(Q.そんなにおいしかったの?)「うん」
【児童たち】
(Q.きょうのお茶は、どんなお菓子といっしょに飲みたいですか?)「しょっぱいやつでもいいかな」「おせんべい!」「ポテチ!」
春からは小学生になる4人の園児たち。いつまでも元気で、素敵なお兄さんに成長してくださいね。
「きょうは楽しいひな祭り」