野辺地町では2024年6月に町が発注した工事の入札で、2社が「最低制限価格」とまったく同じ金額を提示し、町議会は、地方自治法に基づく百条委員会を設置して談合の有無などの調査を進めています。
14日は町側から提出された入札に関する書類の確認を行うとともに、次の会合で野村秀雄町長と指名審査会の会長を務める江刺家和夫副町長の証人喚問を実施することを決めました。
【野辺地町議会百条委員会 赤垣義憲委員長】
「証人喚問というのは強制的な効力が働きますので、町長・副町長に関しては証人喚問という形で、出席を求めて証言を伺いたいと思います」
百条委員会の次の会合は4月にも開かれる見通しです。