国土交通省が発表した1月1日時点の地価公示によりますと、県内の平均変動率は、住宅地が0.3%で、2024年に引き続き2年連続の上昇となりました。
一方、商業地はマイナス0.1%で、33年連続の下落となりました。
1平方メートル当たりで最も高いのは、住宅地がシーナシーナ青森東側の青森市浜田2丁目の8万6600円。
商業地では、青森市新町1丁目の「成田本店しんまち店」の19万8000円でした。
商業地で上昇率が最も高かったのは、青森市新町1丁目の旧青森国際ホテル南側で、前の年より0.3ポイント上昇しました。
一方、下落率が高かったのは弘前市土手町の閉店した中三弘前店の近くで、前の年より2.3ポイント下がりました。この結果に市民は。
【弘前市民】
「人が歩いてなくなりましたよね、中三がなくなってから」
「昔の土手町みたいではないもんね、中三はなくなるし何かこの辺は寂しい」
「昔の通りにまた戻ってほしいです」