県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

使用済み核燃料の中間貯蔵施設の中長期計画 宮下知事「事業者側の信頼に関わる」

2025.03.25(火) 18:45

使用済み核燃料の中間貯蔵施設についてです。宮下知事は、信頼を損ねないよう事業者が中長期的な計画を早期に提示するべきいう見解を示しました。

使用済み核燃料の中間貯蔵施設と再処理工場について青森県は、それぞれの計画案をもとに事業を実施できる環境が整っていることを確認しました。

2024年度から使用済み核燃料の受け入れを開始した中間貯蔵施設には、2025年度、2基のキャスクが10月以降に搬入される計画です。

一方、使用済み核燃料の中長期的な搬入・搬出計画については、事業者側からまだ示されていません。

これについて宮下知事は、むつ市も早期の提示を求めているとして、次のように述べました。

【宮下知事】
「皆が早く提示してくれと言っているのに、これが1年遅れ、2年遅れると事業者側の信頼に関わることですから」
「信頼を損ねないようなタイミングで出していただくことを考えていただきたいと思っています」

中間貯蔵施設の中長期計画を巡っては、2027年度までの搬入計画が示されていますが、それ以降の計画はまだ示されていません。
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。