弘前公園の北の郭では、園内で一番最初に咲く桜、「子福桜(こぶくざくら)」が咲き、見る人に一足早い春の訪れを感じさせています。
そうした中、発表された3回目の桜の開花予想。ソメイヨシノは前回と変わらず、園内は平年より6日早い4月16日、外堀は4月15日、桜のトンネルは4月17日となっています。
【弘前市公園緑地課 桜守 丸居和さん】
「ソメイヨシノの花芽は先端が伸びてきまして、緑色の部分が先週よりも多くなってきている状況です」
こうした状況から、「弘前さくらまつり」の主催4団体は3月28日の会議で、開幕日を2日前倒して4月16日から5月5日までの20日間に変更しました。
【弘前市 桜田市長】
「花見客の対応という安全で安心して楽しめるさくらまつりを開催するという視点からすると、開花した日から開幕を迎えるのが一番ベストではないかと思います」