交付式では、「市鳥獣被害対策実施隊」を代表して青森県猟友会八戸支部の十二役美喜男支部長が八戸市の熊谷市長から委嘱状を受け取りました。
八戸市内では2024年、人的な被害はなかったものの、イチゴの食害を始め各地で農産物被害が確認されています。
また、市川地区では2024年6月、ツキノワグマが目撃され駆除。
2025年2月には、河原木地区でツキノワグマの目撃情報が相次ぎ、近くの学校では対応に追われるなど日常生活にも大きな影響が生じています。
【八戸市鳥獣被害対策実施隊 十二役美喜男隊長】
「市町村や県から要請が掛かれば、(猟友会の)皆さん 無条件で協力します」
「(出動)要請を掛けていただいた際は、一生懸命地域の安全を守っていきたい」
委嘱された「市鳥獣被害対策実施隊」の隊員は59人で、委嘱期間は2026年3月末までです。