園内では、弘前さくらまつりの開幕が6日後に迫る中、観光客を出迎える準備作業が進められています。
東北電力ネットワークと協力会社のメンバーおよそ30人が参加して、園内の街路灯32基の清掃を行いました。
【東北電力ネットワーク 小野麗華所長】
「きれいになったライトの下で、皆さんに美しい桜を見ていただきたいと思って作業をしていますので、皆さんぜひ楽しんでいただければと思います」
また、天守を臨む展望デッキの塗り直し作業も行われました。2026年秋に天守の移動を控えているため、展望デッキは、今シーズンを最後に撤去されます。
そのため、ここから見る天守と岩木山との光景は、2026年からは見られなくなります。観光客が最後の光景を楽しんでもらえるよう、職人たちはきれいに仕上げていました。