板柳町りんご新品種育成研究会の桜庭保夫会長が栽培した新しいリンゴ。15日には、葛西健人町長や会のメンバーが参加し試食会が行われました。
試食するのは、品種登録を目指すシナノスイートとニュージーランド原産のガラを組み合わせて作った黄色いリンゴで、糖度13%で酸味が少ないのが特徴です。
また栽培の省力化も期待できるということです。
参加者たちは、早速新しいリンゴを味わい、「明秋」などに次ぐ板柳産のリンゴとして期待を寄せていました。
【参加者】
「香りがあって、日本人好みの味じゃないかなと思います」
【板柳町 葛西健人町長】
「研究会の方で色々な意見を出し合って、品種登録しないといけないとなれば、町としても応援できる部分は応援していかないといけない」
板柳町りんご新品種育成研究会は今後、収穫数を増やし品種登録を目指します。