青森市で開かれた説明会には、県内に事業所のある企業など23社から40人が参加しました。
16日には、ベトナムやシンガポールなどで事業を展開するオカムラ食品工業の岡村恒一社長が塾長として講演。
国内では人口が減少し市場が縮小する中、海外進出を本気で推進する意思が必要だと話しました。
【オカムラ食品工業 岡村恒一社長】
「参加される企業には、数字的な実績をつくってもらいたい。少しでも数字的な実績ができると、県経済の底上げにもなりますし雇用にもつながりますし、所得の向上にもつながっていくと思っていますので、ここは我々も真剣に取り組んでいきたいと思っています」
青森みちのく銀行では、16日から30日まで、海外進出を目指す企業を最大10社募集します。
【青森みちのく銀行 石川啓太郎頭取】
「一社一社いろいろ課題があると思うので、そこに伴走しながら、海外へ伸ばしていけるような会社を育てていけるようになりたいと思っています」
「海外挑戦塾」では、6月以降、各企業に個別に寄り添い、海外展開の戦略を練り上げるほか、輸出手続きの準備を支援します。