暫定指針値以上のPFASが検出されたのは、櫛引地区にある過去に産業廃棄物が不法投棄され、県が行政代執行を実施した現場周辺です。
観測用の井戸4つのうち2つで、PFASの値が暫定指針値を超えました。
市は観測されたポイントから民間が所有する井戸まで500メートル以上距離が離れていることなどから、直ちに市民生活に影響を与えるものとは考えにくいとしています。
【八戸市 熊谷市長】
「万が一最下流の観測井戸でも暫定指針値を超過するような場合には、飲料用の使用を控えるよう注意喚起するなど、市民に健康被害が生じないようしっかりと対応してまいります」
市では、今後も現場周辺の水質測定を続けていくとしています。