2005年から毎年行われている大規模検診は、一般の健診より検査項目が多く、脚の筋力を測る検査などが新たに追加になった2025年は、58のブースで3000項目を検査します。
およそ20の企業も参加していて、食品大手の江崎グリコのブースでは、器具に指先を当てて、体内にどのくらい老化物質があるかを測定できます。
また、自動車メーカーのマツダのブースでは、運転する時の視線の特性を調べていて、運転支援の技術に応用することにしています。
【受診した人】
「体の隅々まで調べて結果が分かるので、自分の健康のために短命県返上でもないですけど、(取り組みは)すごく良いと思います」
健診は9日まで実施され、対象は弘前市民1321人となっています。