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一流音楽家が演奏披露 「青い海と森の音楽祭」開幕

2025.07.01(火) 18:45

「青森にもっと音楽の種をまきたい」。青い海と森の音楽祭が6月30日、青森県東通村で開幕し、国内外で活躍する一流の音楽家が中学校で演奏を披露しました。

この音楽祭は、世界から注目を浴びる青森市出身の指揮者、沖澤のどかさんと、五所川原市出身のソプラノ歌手、隠岐彩夏さんの発案から生まれました。

初日の6月30日には、東通中学校で出前演奏会が開かれ、沖澤のどかさんたち8人が「この道」や「タイスの瞑想曲」など7曲を披露しました。

会場には、在校生や東通小学校の児童・保護者などおよそ400人が集まり、名曲の数々に大きな拍手を送っていました。

【吹奏楽部の生徒】
「初めて生で弦楽器を聴いて、すごく迫力があって心に響きました」

「みんなと合わせる時に、目を見て心を通じ合って演奏していたのがすごいなあと思いました」

【沖澤のどかさん】
「私はこの音楽祭を始める時に、自分たちが音楽を届けようという思いだったのですが、きょう旅をして実際に音楽をこの場で演奏してみて、受け取るものがとても大きかったので、明日からの音楽祭も本当に楽しみです」

この音楽祭は6日まで開かれます。国内外で活躍する一流の音楽家たちが弘前市や青森市の学校や福祉施設などで音楽を届けます。
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