防犯笛「たすけっこ」の配布は、2001年に大阪で起きた児童殺傷事件をきっかけに始まり、25年間で青森県内外の小学校などに26万8千個を配布してきました。
20日、青森市で開かれたボランティア活動などを報告する集会では、中学生たちが子どもの命を守りたいという「たすけっこの会」の精神に共感したことを発表しました。
【たすけっこの会 奈良哲紀事務局長】
「この子どもたちが、私の思いをこんなにしっかり引き継いでいてくれているとは、本当に想像もしなかったですね」
「たすけっこの会」の精神は、今後、中学生たちが中心となるボランティア活動として受け継がれていきます。