ICT体験会では、県庁で実際に導入、または導入が検討されている8種類のデジタルツールが紹介され、訪れた職員が各ブースの担当者から説明を聞いたり、操作を体験したりしました。
【坂本佳子記者】
「こちらのツールはリアルタイムまたは録音した音声データを自動で文字起こししてくれるものです。パソコン上でも操作が可能ということなのでとっても便利ですよねぇ…社長!弊社でも導入しませんか?」
県では、デジタル技術の活用により、人口減少に伴う課題を解決し、社会を維持、発展させるため、DX=デジタルトランスフォーメーションの推進に取り組んでいます。
一方で、ツールを導入した後の全職員への浸透も課題となっていて、この体験会で実際に触れることで、業務の効率化を図る狙いです。
【県行政経営課 川村裕久総括主幹】
「県としても県庁DXということで、県民サービスのDX。例えば電子のサービス、窓口に来なくていいとか」「すぐではないにしても、県民の皆さんにもDXを実感してもらえるような時代が来るのではないかなと思っています」
この体験会は2021年から開かれていて、今回が5回目です。