また、弘前市で7月と8月の2回、農作業中の女性など2人が、クマに襲われてけがをしました。このため、クマの個体数をいかに減らしていくかが大事だとして、わなの設置やそれを取り扱う資格者を増やしていくことに力を入れていくことを確認しました。
【野生鳥獣被害対策本部 乙部輝雄本部長】
「やっぱり個体数を減らしていくしかないのかなと思っています」「実際にこうやって被害が出ていますから、これを何としても減らしていく、そのための時間と手間とお金も掛かりますけれども、やっていきたいと思っています」
JA青森中央会では、農作物などへの被害について各農協に調査をしていて、それをもとに、県や県選出国会議員などに支援を要請する方針です。