県によりますと、8月25日から31日までの1週間に、県内52の指定医療機関から報告があったインフルエンザの感染者数は64人で、前の週から36人増えました。
1医療機関当たりでは1.23人と、流行開始の目安となる1を上回ったため、県は流行入りしたと発表しました。
過去10シーズンで最も早い流行入りとなりました。保健所管内別では、西北が7.17人、中南が1.7人、青森市・東津軽が0.27人、上北が0.11人となっています。
県は、マスクの適切な着用やせっけんによる手洗いなど、基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。