プロジェクトは新郷村の旧西越小学校の校舎を活用した現代アートの展覧会で、開幕当初はアーティスト8人が手掛けた10作品から始まります。
会期中に行われる公開制作も合わせ、最終的には9人によるおよそ20作品が展示される予定です。このうち、八戸工業大学4年の大宮康太郎さんは、廃材を加工してネコを形づくりました。
【八戸工業大学4年 大宮康太郎さん】
「(新郷村を)歩くのが楽しかったというのがあって、それをこのネコたちに(思いを)込めた」「新郷という村があって、そういう所を練り歩く楽しさを感じていただければ」
展覧会は愛知県から村に移住した、地域おこし協力隊の清水香帆さんや八戸工業大学4年の小比類巻侑生さんが中心となり、県や村といった多くの関係者の協力のもと開催されます。
【新郷村地域おこし協力隊 清水香帆さん】
「それぞれの(アーティストの)思いを想像しながら、この展示を楽しんでいってもらえれば良いなと思っています」
【展覧会のキュレーター 八工大4年 小比類巻侑生さん】
「あの~ぜひ鑑賞者の方にはたくさん来てほしいなと感じています」
展覧会は28日までの金、土、日曜と祝日の午前10時から午後6時まで新郷村にある旧西越小学校で開かれます。
入場は無料です。