七戸町でおととい、日本鉄道保存協会の年に一度の総会が開かれ、北海道や福岡県など全国から、鉄道の保存活動に取り組む、およそ60団体70人が集まりました。
5日は関連イベントとして、旧南部縦貫鉄道七戸駅構内で見学会があり、保存されているレールバスの体験乗車が行われました。
乗車した人たちはレールバスのレトロな乗り心地や、クラッチやシフトレバーを使って運転する独特の運転方法を写真に収めるなどして楽しんでいました。
【青山学院大学 髙嶋修一教授】
「鉄道って基本的にはオートマなんですけれども、ここで保存しているレールバスはマニュアルで、シフトチェンジの操作を見ることができて、とても興味深かったです」
【南部縦貫レールバス愛好会 星野正博代表理事】
「こんなに可愛らしい小さなトコトコ走るようなものはなかなかございませんので、これからもたくさんの人に見ていただければと思います」