新青森駅の西口周辺では年末年始や大型連休などを中心に度々渋滞が発生し、駅利用者から混雑対策を求める声が上がっています。
こうした状況を改善するため、公明党所属の県議や青森市議などの議員団が青森市役所を訪れ、西市長に要望書を手渡しました。
要望書では駅西口に集中させている一般の駐車車両と送迎車両のルートを再検討し周辺道路の渋滞解消を図ることや、駅東口のバスプールエリアに停車帯を設け、一般の送迎車両に開放することを求めています。
【青森市 西市長】
「駐車場に入る人と乗り降りだけの人が一緒になって入っちゃうので、区別されないので交錯して車が詰まってしまうこともありますので、そこを実験的にレーンを完全に分離して」「早ければこの冬から実証実験を始めたいと思います」
【公明党県本部 夏坂修代表】
「様々クリアしなければいけない課題がある。時間がかかるという発言がありましたが、できるところからしっかりと、一つ一つ課題が解決していければいいと思っています」
また、公明党県本部の議員団は県にも同様の要望を行い、奥田副知事が県として青森市に対策を促したいと述べました。