八戸市長選に立候補を正式に表明しているのは、いずれも無所属で現職の熊谷雄一さん(63)、建築デザイナーで新人の高砂充希子さん(37)、歯科医師で新人の清水文雄さん(77)の3人です。
熊谷さんは3人のなかで最も早く立候補を表明。2期目を目指す戦いです。
【無・現 熊谷雄一氏】
「八戸市はまもなく市制施行100周年を迎えます。この100周年の節目に、今一度八戸の歴史を振り返りながら八戸の強み特性を見極め、将来図を描き、市民の皆様と八戸の未来を作っていきたい」
高砂さんは八戸市政施行後、初の女性候補者として市長選に挑みます。
【無・新 高砂充希子氏】
「私、高砂充希子は来る八戸市長選挙に出馬することを決意しました」「今の熊谷市長に不満を思っているとかではなく、このまま無投票とか社会が停滞している状況に耐えられなくて出る」
清水さんは今回が市長選5回目の挑戦となります。
【無・新 清水文雄氏】
「私はスローガンを書いています。『知的でステキな街づくり』私だからしがらみのない政治」「なぜ私なのか。今回はね今の市長の政治理念や政治哲学が伝わってこないからです」
すでに立候補を表明している3人のほかに動きがなく、現職と新人による三つどもえの選挙戦が濃厚となっています。
立候補の届け出は19日午前8時半から午後5時まで受け付けています。投票は26日の午前7時から午後8時まで、市内92カ所で行われ、即日開票されます。