開会式では、関係者が水の入った鉢に花を浮かべて花手水を作り、まつりの開幕を祝いました。
今回のメインシンボルとなるのは、巨大なフラワーアート「綾山玄武」。その大きさ高さ6メートル、幅28メートルに及び水の恵みをもたらす霊獣・玄武と岩木山を竹組みで表現しています。
【赤平春菜記者】
「こちらのフラワーアート、外から見てもとってもカラフルできらびやかで美しいんですけれども、今年は中に入って見ることもできます。光が透けてとっても美しいですよね」
【訪れた人】
「すごく細かい表情をされていて、圧巻ですね」
「菊人形が今年やってないからちょっとさみしい気がします」
これまでのシンボル・菊人形の展示が今年からなくなり、一部の市民からは惜しむ声も。それでも、カラフルに彩られた会場は多くの人でにぎわいました。
【弘前市 櫻田市長】
「様々な新しいものを取り入れながらも工夫を凝らして演出をしています。多くの方々にご堪能いただければと思います」
およそ1100本のカエデや2600本の桜の紅葉が見頃を迎えた弘前公園、弘前城菊と紅葉まつりは来月9日までで、夜はフラワーアートに投影されるプロジェクションマッピングの上映も楽しむことができます。















