先月15日付で所属長注意の処分を受けたのは、県内の警察署に勤務する40代の男性巡査部長2人と20代の女性巡査の合わせて3人です。3人は今年7月、警察署に安置していた変死の疑いがある遺体を遺族に引き渡す際、別の遺体を引き渡しました。
遺体の顔や袋に書いてある名前の確認を怠ったことが原因ということです。安置中の遺体を確認した別の警察官が、引き渡しが終了したはずの遺体があり、引き渡しが終わっていない遺体がないことから取り違えに気付きました。
遺族に謝罪し、本人の遺体を引き渡しています。3人は事実を認め、反省しているということです。













