これはきょう、県が県議会への説明で概要を明らかにしました。
危機的な状況にある陸奥湾ホタテについては産卵する親貝を確保するため今後、むつ湾漁業振興会がつくる2億円規模の基金に対し半分の1億円を拠出します。
これにより年明けから3月までは親貝となる成貝の出荷を抑制して、産卵後の4月以降に出荷するよう促します。そして、1月から3月分の損失を基金で補てんします。
このほか今回の補正予算案には、県人事委員会の勧告に基づき県職員の給与を引き上げるための費用として48億円が計上されました。
補正予算案はあさって開会する県議会定例会に提出されます。
















