「激しい揺れてる、わーこれはすごいや、地震が来てる」
【藤原祐輝アナウンサー】
「青森市にあります青森朝日放送本社報道フロアです、いまABAと書いてある看板が横に揺れています、ゆったりとした横揺れです」
【坂本庸明記者】
「11時45分です、先ほど緊急地震速報が鳴りました、あのように車が路肩に止まっています」
きょう午前11時すぎ青森県東方沖を震源とするマグニチュード6.9の地震がありました。この地震で八戸市や五所川原市など広い範囲で震度4を観測。
青森県の太平洋側には津波注意報が発表され、むつ小川原港で午後0時20分ごろに微弱な津波を八戸港で午後0時半すぎに20センチの津波を観測しました。
津波注意報は午後2時すぎにすべて解除されました。津波注意報の発表に合わせて県内の自治体に出されていた避難指示も解除されています。
【避難された方】
「余震とか多くて不安だったので来ました」
「すごく怖くて、念のため注意報なんですけれど逃げてきました」「安心できないというか、これから年末年始、年を越すのにも不安だなというのがあります」
この地震の影響で平内町では高齢の女性が自宅の玄関で転倒して医療機関へ搬送されました。搬送時には意識があったということです。
また、東北新幹線は仙台・新青森駅間で一時的な停電が発生し運転を見合わせましたが、安全が確認されたため11時58分に運転を再開しました。
この影響で最大19分の遅れが出ました。
このほか県内の在来線では大湊線で上下2本が運休、1本に最大90分の遅れが出ました。
午後6時15分からの県内ニュースでも、地震や津波に関する情報をお伝えします。















