こちらは普段、サバやスルメイカなどの水揚げが行われる八戸市第三魚市場。地震の影響でA棟とC棟の複数カ所で地盤の液状化が確認されています。
A棟では、アスファルトに空いた穴から砂が噴き出しているほか、出入り口の階段部分に最大5センチの段差ができているのが分かります。
ここでは来年1月から3月まで館鼻岸壁から場所を変えて開かれる冬の朝市の会場としておよそ80店舗が出店予定となっています。
【八戸市水産事務所 上野航技師】
「朝市が来週以降も開催されるというのもまだ正式に決まっていないようですし」「青森県の用地を借りてるので、県の指示も仰ぎながら最終的な判断・決定になるかと思います」
きのう市の職員と一緒に現場を視察した湊日曜朝市会の慶長春樹理事長は、朝市を予定通り開催する方向で進めたいという考えを示しました。
【湊日曜朝市会 慶長春樹理事長】
「日ごろから避難経路を確認して避難の仕方を十分にやってというかたちで朝市を開催してきているので、この冬の朝市も同じように開催前に経路を確認して、お客様を誘導する態勢を作ってから朝市を開催したい」
















