【木邨将太アナウンサー】
「失礼しま~す!いろんな材料並んでますね。そして、ギャレスさんは、いました!よろしくお願いします」
【ギャレスさん】
「お願いします」
【木邨将太アナウンサー】
「いつもと雰囲気違いますけど」
【ギャレスさん】
「本業の作業してました」
元・アメリカ軍三沢基地所属の軍人で人生の半分以上を日本で生活しているギャレス・バーンズさん41歳。
津軽三味線奏者としての活動の他、ABAでは土曜の朝に放送している「夢はここから生放送ハッピィ」のリポーターとしてもおなじみです。
その一方で、2016年、弘前市にクラフトビール醸造所「BeEasyBrewing」を立ち上げました。
現在は、弘前市と青森市の2カ所に醸造所兼店舗を構え全国にビールを出荷しています。
【ギャレスさん】
(Q.2025年振り返って、ギャレスさんや会社にとってどういう1年でした?)「(他の)クラフトビール工場がどんどん増えて、もしかしたら少し厳しい所出てくるかなと思って、いろんなチャレンジしてまだ私たちが全然やれる範囲、やれることがありますよ、っていうのを見せたかった1年」「その結果の1つが後ろに並んでいる、この賞ですよね?」「イギリス、ベルギー、アジアの大会、初めて出したんですけど、全部出したビールは賞取ってて、すごく良い1年の終わりって感じで」
4カ国で開かれた国際大会に出品し、合わせて10の賞を獲得。中でも、イギリスの「WorldBeerAwards」では世界最優秀賞に輝きました。
【ギャレスさん】
「弘前で造られてるビールをドイツ人やベルギー人やイギリス人が認めてくれるか認めてくれないか、というのは一番気になったっていう意味で、いくらでもビールが有名な国でも、弘前のビールそこでみんな飲んでても満足できるんだって証拠が出たんですね」「みんな。この会社の全員ギャレスだけじゃないからさ、そのやってることちゃんとやってるのを伝わればいいなっていう。ギャレスが賞取ったんじゃなくて、みんな。全員だよ。それがうれしいね」
(Q.いつもギャレスさんと話をしていて、弘前で造ってる、青森で造ってるって話よく出てきますけど、そういうところのこだわりは?)「こだわりたいって言うか、一番正しい」「大会に出す時も日本のクラフトビールじゃなくて、青森や弘前っていうのをアピールしたい」「一番最初からビール造っている時から津軽弁のネーミングしたり、津軽びいどろや津軽塗のラベル作ったり、地元のアーティストとコラボしたり、地元の材料使ったり、できる範囲で全然違う道で青森のことアピールできるんだったら、そうしたいなって。この大会含めて、青森を携帯で、スマホで調べてほしい。日本じゃなくて」
期間限定を含めると新しい味のビールを年間40から60種類造っているというギャレスさん。
2023年からは弘前市在住の漫画家、石塚千尋さんとコラボした県内40市町村をPRするシリーズ。「MagicSpell」を展開。
また、去年からは新たに、海外から輸入したホップや酵母を全国のクラフトビール工場に卸す仕事も始めるなど、次々と新しい試みに挑戦しています。
(Q.普段ギャレスさんとロケの合間とか話してて本当にすごいなと思うのは、実際にやるやらないもあると思うんですけれども、次これやりたい、あんなこと挑戦したいって話をよくしてくれるじゃないですか。新しいことどんどんひらめくのって何でなんですか?)「ねー、自分でも時々止まった方が良いんじゃないかなと思っちゃうけど、多分性格かな。人生の生き方というか、やってること意味あるかないかというか、黙って過ごしたくないかもしれないね。何かのチャンス、やれること見つければやってみたい、やってみてだめだったら、上手くいかなかったら、まぁそういう時もある。でもやってみないと分からない。で、一番嫌なのは、やってみたかったけどやってなかった。けど、すごい後悔してる、やってれば良かったっていう。小さいことでも大きいことでも思いたくない」
(Q.まさに9年前、ビール会社を始めた時もそうだった?)「もちろん。今10年目と、1年目、やる前に考えてた、やってる事とか形とかどこまで届いてるとか全然、想像なかった。でもやっぱり一歩前に進まないとここまで来なかったと思うね」
10年目を迎えた今年、会社として目指すところとは。
【ギャレスさん】
「この会社の基礎、安定をどんどんできる範囲で厚くしたい。ここの会社で働く皆を含めて、プラスになるしかならない。プラスにならないんだったらやらない。来年もっともっと厳しい世の中、はっきり言えばね、みんなの財布も厳しくなって、1本700円のビールっていうのはどんどん特別な時しか飲めないから。でも、その特別な時でもおいしく飲んで、幸せになるように、会社も守りながらそのままで頑張ってできたら良いかなと思ってる」「ビールだけじゃなくて地元の絵描いてる人から伝統の三味線とか何でもビールを使って世界までをしていってもらえるなら…そこが私たちの一番大切な仕事かな。最初からそうだったけど10年目入って責任感じてくるから、やるしかない」
ギャレスさんの会社「Be Easy Brewing」では11月に県内で10周年を記念したイベントを開催する予定だということです。
















