この冬の除排雪経費は過去最高の86億円余りとなっています。
青森市はこの冬の除排雪経費に関して、定例会初日に提案したおよそ40億円の増額補正に加え、きょう新たにおよそ14億8000万円の増額を追加提案し、いずれも承認・可決されました。
【青森市 西市長】
「今冬の記録的な豪雪災害への対応により見込みを超える経費を用しておりますことから、所要の経費を措置するものであります」
これにより、補正後の除排雪経費は、過去最大のおよそ86億5000万円にのぼり、今年度の一般会計予算は総額1493億1698万円となりました。
一方、スタックした車を救出する際に倒れて亡くなった男性の遺族が、命日の2月11日を「豪雪災害を考える日」として制定を求める請願については、採決の結果、賛成10、反対21の反対多数で否決されました。
また、議員の有志4人が提出した、市の除排雪体制について強い調査権を持つ百条委員会の設置を求める議案の提案理由を木村淳司議員が説明しました。
【木村淳司議員】
「これまでの質疑を経てなお、市の説明が十分に尽くされているとは言えない状況があると考えています」「(除排雪費用の)支払いの前に強制的に記録の提出を求められる権限、百条委員会の設置が必要です」
提案理由説明が終わると傍聴席からは拍手が起こる場面も。
提案に関する質疑では。
【中村美津緒議員】
「まずは通常の委員会、第三者委員会の審査や必要な資料の精査、事実に基づく議論を尽くしてからで良いと思います」
質疑ののち採決が行われ、賛成11、反対20でこちらも否決されました。
百条委員会の設置を提案した4人は。
【木戸喜美男議員】
「市民から期待された割には私たちが力不足で大変申し訳ないなと思っています。ただ機会あるごとに除雪に関してみんなで検討したいと思っています」
「残念なのは、来年度本当にやれるかということが一番心配です」
除排雪については今後、来月17日に全員協議会が開かれるほか、市議会閉会中も雪対策特別委員会で継続審議される予定です。















