澤田愛美アナウンサー)
今年は、暑くなる日を迎えるのが例年より早い印象がありますよね。
藤原祐輝アナウンサー)
エアコンの使い始めの時期、使い方によっては思わぬ事故につながる可能性も。また、取材をしていると、エアコンに関して青森ならではの特徴が見えてきました。
【藤原アナ】
「きょうは比較的涼しいんですが、青森県内でも30℃を超える日が増えてきています、私はきのうの夜、今シーズン初めてエアコンの冷房を使いました、皆さんのエアコン事情について聞いていきます」
【20代女性】
(Q.おうちで冷房使ってます)「使っています」
(Q.いつぐらいから使い始めてる)「5月の下旬ぐらいから、結構最近」
【80代女性】
(Q.いつぐらいからエアコン使っている)「年中使っています。16℃にして使っている」
(Q.ここ数年の青森の夏の暑さは)「私は異常だと思っていますよ、きのうデイサービスに行ったんだけど、暑くて暑くてエアコンつけてくれないからお昼寝の時も寝られなくてね」
【80代女性】
(Q.今シーズンエアコンの冷房は使い始めている)「一度だけ試運転した」
「30℃近くだったらつけると思います」
エアコンの使い始めの時期、注意が必要なところも。
電源プラグを専用のコンセントに差さず、延長コードを使用すると…、異常発熱により発火する恐れがあります。
また、室外機のそばに水の入ったペットボトルや燃えやすいものを置いていると…、思わぬ火災につながる恐れがあります。
全国では、エアコンに関する事故が2025年度までの5年間に345件発生。9割以上で火災も伴っていて、5人の死亡者も出ています。
これらの中には、エアコンの使用方法や室外機の周辺環境の注意で防ぐことができた事例も。
本格的な暑さを迎える前に、エアコンの試運転や使用環境を確認することが大切です。
また、今年はエアコンの注文や取り付け作業も例年と比べて早まっているそうです。
【電器屋IKO 伊香佳子さん】
「4月ぐらいからどんどん(相談が)あり、今も取り付けに毎日走っている」
2027年度からエアコンの省エネ基準が引き上げられることにより、エアコンの全体の価格上昇が想定される「エアコン2027年問題」の影響です。
【電器屋IKO 伊香佳子さん】
「2027年問題のテレビ報道を見て、あと1台ぐらい付けようと思っていたところに早めに付けようかなとか、場合によっては買い替えようかなとか、動きは本当にとても今年は早いですね」
また、取材をしているとこんな方々が意外と多いことが分かりました。
【70代男性】
「エアコン付けてないんですよ、家に」
(Q.夏はどうしている)「風通しを良くして」
「体がもう駄目なの、(エアコンは)冷たすぎて、年齢とともにそういうふうになってきた」
【90代女性】
(Q.エアコンについて聞いているんですけれど…)「付いてない、うち」
(Q.夏暑くない)「窓全部開けるから大丈夫です」
(Q.熱中症になったことは)「ないないない!」
自宅にエアコンがないという方々です。
青森消防本部管内では、今シーズン熱中症の疑いで5人が救急搬送されていて、そのうち4人が住宅内での発症でした。
【青森消防本部警防課 田中康喜主幹】
(Q.これから夏を迎えるに当たって熱中症対策としてエアコンはどのように活用するのが良い)「エアコンの使用に関しては、一般的にいわれるのは室温28℃以上でエアコンの使用が推奨されている」
「エアコンがない家では窓を開ける、扇風機を使用するとか、今はネッククーラーもありますので、そういったもので体を冷やすところを気を付けていただければと思います」
青森市内では近年、両親のためにエアコンを設置したいという相談も増えてきているそうです。
【電器屋IKO 伊香佳子さん】
「お年を召したご両親のことを、東京のお子さんたちが心配されて、電話をくださってエアコンを付けることもここ数年多くなっています」
「ご家族の方も付けたからって大丈夫だって安心しないで、お母さんお父さん使ってる?とかたまに様子を見るといいと思う」
青森消防本部管内で昨シーズン、熱中症の疑いでの救急搬送は189人で、そのうち住宅内からの搬送は半数以上の100人。
このうちエアコンを設置していなかったのが60人、設置しているけれど使っていなかったのが20人でした。
高齢者は、暑さやのどの渇きを感じづらいという傾向もありますので、室内でも熱中症対策をしっかり行いましょう。















