青森県平内町のほたて広場で開かれた「ほたて供養祭」。
むつ湾漁業振興会や県漁連の関係者が出席し、養殖業を確立した先人たちに感謝するとともにさらなる発展を誓いました。
青森県漁連によりますと、2026年度の半成貝の水揚げ量は、6月30日時点で6466トンと前年の同じ時期の半分以下に落ち込んでいます。
【むつ湾漁業振興会 小川憲一副会長】
「すごく危機的な状況でいる中で、稚貝もまた今までにないくらい少ないという状況になっていて、それをいかに生かしていくかという思いでいました」
こうした状況の中、むつ湾漁業振興会では、6月までとしていた半成貝の漁期を8月末まで延長することにしました。ホタテの成長が遅れていたことが主な要因です。
【むつ湾漁業振興会 小川憲一副会長】
「数量の減少もあるが、やはり成長不足。去年の高水温によって、(成長を促すための)分散時期が1カ月~1カ月半ずれた分、成長がずれていくという感じです」
高水温などの影響で厳しい状況が続く中、宮下知事は7月1日の定例会見で、7月下旬に関係機関による検討会を開き今後の方向性を示す考えを明らかにしました。
【宮下知事】
「湾外からのホタテの稚貝の移入の話ですとか、副業魚種としてのカキの検討とか、整理していますので、そういう意味では7月に一定の方向性が出るように議論を深めていきたいと考えています」
また、県は検討会の議論を踏まえ、2024年に策定した陸奥湾ホタテの総合戦略を10月をめどに見直す方針です。















