【西田俊明記者】
「重さ400トンある弘前城天守は76センチまで持ち上げられ、きょういよいよこのレールの上を平行移動していきます」
【工事関係者】
「じゃあ、始めます」
合図とともに推進用のジャッキが稼働し、天守がジリジリと動き出しました。
音はほとんどありませんが、ゆっくりと、着実に進んでいきます。
1回の作業で進む距離は、30センチ。
一次移動では4日間で19メートル先まで動かす予定です。
【西村組 對馬悟専務】
「水平に移動すると、これが第一です。これが傾斜がついてしまうと、城が勝手に走ってしまうので、その辺は注意しながらやっております」
工程は三次移動まであり、ジャッキアップとジャッキダウン、方向転換を繰り返しながら5カ月間でおよそ78メートル先の元の天守台にたどり着きます。
【西村組 對馬悟専務】
「安全に着座させたいと、そう思っています」















