県内の最低賃金について、青森地方最低賃金審議会は、時給1090円とするよう答申しました。
審議会では、最低賃金に関する議論を続けてきましたが使用者側と労働者側の間で金額の折り合いがつかず、採決の結果、現行より61円引き上げ1090円とすることを決めました。
【青森地方最低賃金審議会 石岡隆司会長】
「地域間格差の是正というのは1つの大きな課題としてあって、そのために最近は目安より高い金額を出して、少しでも格差を縮めたいという思いでやってきたつもりです」
今回の引き上げについて使用者側の代表は-。
【使用者側 小山田康雄委員】
「中東情勢も加わった形で企業のコストも上昇していますし、今回の最低賃金の引き上げということになりますと相当経営に与える影響は大きいと認識しています」
これに対して労働者側の代表は-。
【労働者側 中野隼委員】
「若者と女性の人口流出という部分も隣県との兼ね合いも見ながら注視していかなければならない問題だと思っていますし、県内で働く労働者一人ひとりが少しでも青森県への定着につながっていくそういう部分を今後も訴えていきたいと思っています」
新しい最低賃金は、異議申し立てを経て10月29日から適用される見通しです。















