決勝で青森県が挑むのは、障スポ4連覇中優勝10回を誇る福岡県。
2022年大会での失点を最後に、無失点を継続する強豪です。
ブラインドベースボールは、性別の区分はなく1チーム10人で行われ、そのうち4人以上は全盲の選手。
アイシェードをしてプレーします。
その他の選手は、弱視です。
ピッチャーは、全盲の選手が務める決まりがあり、キャッチャーの手をたたく音を頼りに投球します。
一方、全盲のバッターは、ボールの転がる音を頼りにバッティング。
走塁では、ランナーコーチャーが手をたたきその音を頼りに走ります。
【青森・成田優季監督】
「この競技は(ボールの中に)鈴がない、地面とボールが当たる音のみを頼りにするところに魅力を持って取り組んでいます」
ボールの転がる“音”、手をたたく“音”が大切な競技。
プレーが途切れるまでは静かに観戦する必要があります。
試合は、2回ウラ。
福岡県の強打が光る中―
サード・全盲の佐藤が、相手の打球を見事にキャッチ!
この競技では、フェアゾーン、ファールゾーン関係なく全盲の選手が動いているボールを捕球すると、ゴロであってもフライアウトとなるルールなんです。
全盲の選手の活躍が大きな鍵となるスポーツです。
決勝は、試合開始から100分経過後は新たなイニングに進まない方式。5回ウラが終わったところでちょうど100分が経過したため試合終了に。
福岡県は、6対0と無失点記録を継続しつつ5連覇を達成。
青森県は前回の4位から躍進。王者に食らいつき健闘!準優勝に輝きました。
【青森 成田優季監督】
「本当に強いですね。初めてだったんですけど、福岡さんあっぱれでした」
【青森 兼田友博選手】
「全盲、見えていない方たちでも、音を聞いてボール取ってアウトにできる」
「見えているんじゃないかなと思うようなプレーが出てくるところが魅力かなと思います」















