【青森中央学院大学経営法学部 小関一史准教授】
「公務員は地域からどういうふうに見られているか、どういう立場でどういう意識を持って仕事をすればよいかを身に付けてもらえたらなと思います」
青森県外で市の職員だった小関准教授。
春から公務員になる青森中央学院大学の学生に向けた、入庁前セミナーを開きました。
「僕も相当戸惑ったことがあってですね、それが日本の職場、いまだにどこに行っても『昭和』が残っているということです、大なり小なりね」
思っていたものと違う、そんなミスマッチを防ぐのが今回の目的です。元公務員の教員たちが苦労したのは、書類を順番に担当者に持ち運びながら決裁を得る、持ち回り決裁や飲み会。
学生たちは仕事に取り組む上で大切にするべき価値観など、社会人、そして公務員としての決意を新たにしていました。
【春から県内の公務員】
「責任感のとても強い仕事だと思うので、常に責任感を忘れないで働いていきたいと思います」