【六戸町 佐藤陽大町長】
「稲生川の段差解消を含めた交差点の工事が重要課題」
「できるだけ早期に工事着手完成したいと考えている」
20日は六戸町議会の議員全員協議会が開かれ、佐藤陽大町長は、道路の改修に関わる費用を2月28日開会予定の3月定例会に提出する考えを示しました。
【高橋芳樹記者】
「交通事故現場です。川がとおっている道路のこの部分と交差点の中央部分では、段差がおよそ25センチあるということです」
六戸町犬落瀬にある信号機のない交差点では2024年9月、一時停止を無視した軽トラックが、ワンボックスカーに衝突。3人が死亡、4人がけがをしました。
事故の後、町は警察に信号機設置を要望しましたが、交差点の中に段差があることなどから現状は困難であるとしました。2026年度までにおよそ1億円を掛け、交差点を引き上げて段差に合わせる工事を終えたい考えです。
【六戸町 佐藤陽大町長】
「町民の命という部分も町としては守っていくと、そういう姿勢を表す意味でもこの交差点の改良工事は大変重要な工事だと思います」