「特定利用空港・港湾」は、防衛力強化の一環として自衛隊や海上保安庁の航空機や艦船が、必要な空港や港を円滑に利用できるように国が指定するものです。2024年、全国で8空港・20港湾が指定されています。東北での指定はありません。
現在、青森空港と青森港が検討対象となっていて、2024年は県に、2025年2月は青森市に対して国から説明がありました。
これまでに県は国に対して、アメリカ軍の利用はないこと、災害対応時に迅速に対応できることなどを確認してきました。
県は関係事業者に対して説明をし、その上で意見を収集する意向で、現時点で具体的な最終判断の時期は決まっていません。