2024年11月から使用済み核燃料の受け入れを開始した、むつ市の中間貯蔵施設。
宮下知事は25日、2025年度の核燃料の搬入を事実上容認した一方、搬出先とされている六ケ所再処理工場が稼働しない状況が長引く場合、核燃料を受け入れない可能性も示唆しました。
これに対し、日本原燃の増田尚宏社長は、次のように述べました。
【日本原燃 増田尚宏社長】
「我々のところがきちんと見通しが立つ中で、(核燃料)サイクルがきちんと回ることが見通せるのだったらRFSも動けるし、我々の再処理工場もしっかりと進めることができるのだと思うんですね」
「知事のおっしゃっているとおりだと思いますので、我々はしっかりと計画通り動かすというのが大事だというふうに思っています」
日本原燃は、再処理工場の完成目標を2026年度中としていますが、審査が長期化しています。