31日は青森県外や海外を含めた全94点の中から、最優秀賞に選ばれた下絵を基に作られたねぶたがお披露目されました。
こちらの中型ねぶたは小学生部門で最優秀賞、青森市立沖館小学校6年 名古屋凛さんの作品、「聖徳太子 鬼神の覚醒」です。
名古屋さんが歴史の勉強で感銘を受けた、聖徳太子の熱い志を表現しました。
【小学生部門最優秀賞 名古屋凛さん】
「聖徳太子が鬼のご加護を得て戦っているところを表現したかったので、そこがかっこよく表現されていて良かったなと思います」
こちらのミニねぶたは中学生部門の最優秀賞、青森市立沖館中学校2年 石塚敦紫さんの作品、「Revival」です。日本の文化であるねぶたにギリシャ神話を取り入れています。
【中学生部門最優秀賞 石塚敦紫さん】
「災害や色んなものが世界中で起こっているけれども、人種や性別など関係なくみんなで助け合おうとを伝えたいです」
ねぶたは31日から1年間、ねぶたの家ワ・ラッセで展示されます。