「久しぶりに雪化粧をした青森市。冬の寒さが戻ってきました。一方で、春の観光シーズン到来を告げる今年初のクルーズ船が青森港にやってきました!」
今年最初に青森港に寄港したのは、全長294メートル、およそ2000人の乗客を乗せたクイーン・エリザベスです。
降り立った乗客を出迎えたのは、ボランティアによる大漁旗の旗振りや、青森大学三味線部による津軽三味線の演奏。さらに…。
少々強めのなごり雪でした。
【イギリスから】
「景色を見るのが楽しみだったけど、きょうは十分に見られないかもしれないね」
【アメリカから】
(Q.青森では何が楽しみ?)「人々を見て、笑顔を見て、雪の中でも見られる景色を見ること」
(Q.じゃあ私も笑顔を見せなくちゃ)「そのために来たんだよ!まさにこれ!これこれ!」
歓迎の「笑顔」は、こちらにも!
【ボランティア 葛西承子さん】
「出演しすぎて困ってるんです私」
(Q.青森の女優じゃないですか)「そうなの!」
葛西承子さんは、長年ボランティアで、観光客を出迎えています。
【ボランティア 葛西承子さん】
「こういうのやるとなると、なんかワクワクしてうれしくなってさ、早く起きるの」
(Q.でもボランティアでやられてるんですよね)「だってボランティア好きだもん」
訪れる側も、迎える側も、笑顔あふれる春の観光シーズンへ。
青森港へのクルーズ船の寄港は、2025年は過去最多となる49回を予定しています。