【藤原祐輝アナウンサー】
「14日は雨の降る弘前公園です。いま弘前枝垂れの状況を樹木医たちが確認しています。果たして開花となったのでしょうか?」
【弘前市公園緑地課桜守 橋場真紀子さん】
「開花!」
【藤原祐輝アナウンサー】
「開花ですか!ありがとうございます」
ソメイヨシノの2、3日前に咲くといわれる「弘前枝垂れ」は14日、開花しました。
【札幌から】
(Q.弘前枝垂れは先ほど開花)「そうですか、運がよかったですね、ありがとうございます」
園内には桜を見ようと既に多くの観光客の姿が。
こちらはオーストラリアからのツアー客です。
【ツアーガイド】
「Cherry blossom見たかったんですけれど、too earlyだった、でも小さい咲いている花を見つけてすごく喜んでいました」
【オーストラリアから】
「Very beautiful!」
外堀では数カ所で胴吹き桜がほころんでいるのが確認できましたが、2025年の桜は2024年より若干遅め。桜の開花予想は外堀が15日、園内は16日となっています。
樹木医の橋場真紀子さんによると、15日、最低気温が5度以上であれば外堀の日当たりがよい所で開花するとのこと!
【弘前市公園緑地課桜守 橋場真紀子さん】
「水が行き渡って、これから気温が上昇すれば、きちんと咲く状態にあると思います」
開花のタイミングに合わせて開幕が2日前倒しとなった弘前さくらまつり。各出店でも雨の中、急ピッチで作業が進められていました。一方で、冬の名残も・・・
【藤原祐輝アナウンサー】
「出店の準備が進みお祭りムードが高まってきていますが、一方でこちらを見ると雪が残っていて、折れた枝や木がたくさんあります、大雪の影響、園内にもいたるところに見られます」
弘前さくらまつりは16日から5月5日まで開かれます。