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ワインの製造技術を応用「新シードル」 780本の数量限定販売

2025.04.16(水) 18:45

青森県産リンゴを原材料とした新しいシードルが16日に発売されました。ワインの製造技術が応用されていて数量限定販売です。

青森市の商業施設A-FACTORYで16日に発売したのは、可愛いらしいパッケージのシードル「utatane.」。通常とは異なる技法で作られています。

【A-FACTORY運営グループ 関遥介さん】
「白ワインの製造工程である技法を取り入れました」

その技法というのが、「澱(おり)活用」技術です。「澱」とは、発酵過程で生じる液体の底に沈殿するリンゴの成分の濃い部分を指します。

通常のシードル作りでは廃棄する部分をシードルと一緒に3カ月ほどタンクで熟成させることで、リンゴのコクや旨味が加わりました。

【赤平春菜記者】
「第一印象は、ワインのような香りです」
「若干リンゴの渋みも感じて、すごくずっしりとした味わいになています」

【A-FACTORY運営グループ 関遥介さん】
「温度が上がるにつれて、より上品な花のような香りを楽しむことができます」
「ドライなものになっておりますので、チーズやハムなどおつまみに合わせていただけると、より商品を楽しめると思います」

「澱熟成シードルutatane.」は、およそ780本の数量限定販売。A-FACTORYと弘前駅構内のショップの2店舗のほか、ECサイトでも買うことができます。
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