現場診断には、十和田警察署の中村彰宏署長や地元の交通安全対策協議会などの関係者20人ほどが参加しました。
六戸町下吉田の県道では6日午後、乗用車が中央車線をはみだし対向してきた軽乗用車と衝突し、軽乗用車の後部座席に乗っていた80代の女性が亡くなりました。
事故現場の形状について、上り坂の頂点部分が緩く左にカーブしているにも関わらず、道路の状況が見えにくい状態になっているなどの指摘がありました。
【十和田警察署 中村彰宏署長】
「直線道路を上った先が見えない」
「ちょうど頂点付近が緩やかなカーブというのもちょっと危険なのかな」
17日に出た意見は道路を管理する県に報告され、路面に波状の溝を作って通過する際に音と振動で知らせるランブルストリップスなどの設置が進められる見通しです。