止め市は弘果弘前中央青果で行われ、ふじを中心に20キロ入り1万224箱が上場されました。競り人の威勢の良い掛け声が響く中、次々と競り落とされていました。
競りの結果、上質のふじは最高値で1箱1万5120円で取り引きされました。
2024年産の青森県産リンゴは他県産が暑さで出遅れ、品薄感がある中、引き合いが強まりました。
その結果、1箱当たりの平均単価は6820円と過去最高となりました。
全体の販売額は299億円余りとなり、5年連続で200億円を突破しました。
【弘果 弘前中央青果 會田一男専務】
「高値基調ということは、産地ではとても喜ばしいんですけども、消費者に関しては非常に買いづらい部分があるのかなぁと」
「その辺は、消費者の皆さんにご理解をいただいて消費していただければと思います」