15日には、むつ市大畑町にある北彩漁業生産組合の4人が、大畑漁港からおよそ3キロ沖合のいけすで、水揚げを行いました。
網をいけすに入れてすくい上げると、長さ60センチほどのサーモンが次々に跳ね上がり、船の上には水しぶきが上がります。
15日は、およそ450匹が水揚げされました。
2025年の「海峡サーモン」は、平均で重さ3キロほどと大ぶりで、身の締まりや脂の乗りも良いということです。前年より1割ほど多いおよそ120トンの生産を見込んでいます。
【北彩漁業生産組合 濵田勇一郎組合長】
「これから海峡サーモンは旬ですので、生の刺し身で味わっていただきたい」
7月13日までの毎週日曜日には、組合の加工施設の前で、鮮魚の即売会が開かれます。