説明会には、およそ20人の宿泊事業者が参加しました。弘前市の観光振興を図る目的で、1人1泊当たり200円を徴収する宿泊税。原則1カ月ごとで、納入期限は翌月末まであることや違反があった場合、罰則があることなどを市の担当者が説明していました。
修学旅行などの教育活動に伴う宿泊は対象にならない、課税免除もあることや、システムなどの整備が必要な場合、50万円を上限に補助金を出すことも案内していました。
【ビジネスホテルの関係者】
「負担にはなるとは思うんですが、弘前市のために観光に力を入れていくという意味でも協力できればと思っています」
【簡易宿泊所の関係者】
「安価な価格でやっている施設で、お客様の負担が重いかなと思うので、納得はあまりできないですけど、資源が観光業界にうまく使われていくのであれば、納得して納税するしかないのかなと」
市は、29日まで説明会を合わせて3回開き、出席できなかった事業者には、個別にも対応することにしています。