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「成長・発達に支障の恐れ 結果は重大」 女児にわいせつ 母親と男に実刑

2025.09.19(金) 18:45

青森県内のホテルで13歳未満の女の子にわいせつな行為をした罪に問われている30代の母親と28歳の男の判決公判が開かれ2人に実刑判決が言い渡されました。

五所川原市川端町の農業金谷宝被告(28)と30代の母親は共謀の上、2021年8月、県内のホテルで女の子を裸にさせカメラで撮影しました。

また、2024年12月には現金30万円を支払う約束をして母親は女の子と金谷被告を一緒に入浴させ、金谷被告がわいせつな行為をした不同意わいせつなどの罪に問われています。

青森地裁弘前支部で開かれた判決公判で、楠山喬正裁判官は、2人の共謀を認め、「長い人生における成長、発達に支障を来たすおそれがあり、結果は重大だ」などと指摘し、懲役3年の求刑に対し、金谷被告に懲役2年4カ月、母親に懲役2年2カ月の実刑判決を言い渡しました。

さらにこのうちの懲役4カ月分については、刑の執行を3年間猶予し、保護観察にするとしました。

2人とも刑務所で服役した後についても、執行猶予という形で判決の効力が及ぶことになります。
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