自称、弘前市富田の無職 宮川恒孝容疑者（７５）は、弘前市楮町の路上に黒いビニール袋で包まれた段ボール箱を置き爆発物などの不審物と認識させ、１３日の午後１時ごろから５時ごろまでの間、警察の業務を妨害した疑いが持たれています。
警察は現場周辺の防犯カメラなどから宮川容疑者を割り出し、事情を聴くなどして、１５日午後８時半ごろ逮捕しました。箱の中身は、危険なものではなかったということです。
宮川容疑者は不審物を現場に置いたことは認めているものの、「業務を妨害するつもりはなかった」と、容疑を一部否認しています。市内では不審物が６件相次いで確認されていて警察は、ほかとの関連を調べています。
