きょうも給水所を1カ所設置し、対応しています。
こちらは給水所から100メートルほどの距離にある石澤さんの住宅。70代の夫婦2人で暮らしています。
【石澤いね子さん】
「トイレは井戸の水を使っているので助かっていますけども、お風呂とか茶碗洗うのに、すすぐのにとっても水を使うし」「(きのうは)お風呂には入れていません。温泉に行こうかなと」
石澤さん夫婦によりますと、給水所から持ってきた1つ10リットルのポリタンクは、1日で2つ分、およそ20リットルを使い切るといいます。
2階には、今も本が散乱しています。石澤さんは、東日本大震災の揺れと比べて、とにかく物が落ちたと話し、今後の地震にも危機感を募らせています。
【石澤いね子さん】
「いつ避難してもいいようにトランクに荷物をまとめました。いつも使っているお薬とかそういうの」「自分がどうけがをしないように、命を守らなきゃと思っていました」















