ここで後発地震注意情報について改めて確認します。
日本海溝と千島海溝沿いの領域で、マグニチュード７以上の巨大地震が発生した後、続けて起こる地震＝（後発地震）への注意を促すものです。
過去には、２０１１年３月９日、三陸沖でＭ７．３の地震が発生し、その２日後に東日本大震災が起きた事例があります。
対象地域は、青森県を含む北海道から千葉県までの７道県です。県内では太平洋側だけではなく、陸奥湾や日本海側にかけて、２８市町村が対象となっています。
１週間程度、平時よりも巨大地震の発生に注意し、地震への備えを徹底しましょう。
具体的な備えとしては、①非常持ち出し品を常に携帯しておく、②すぐに逃げ出せる態勢で寝る、③ラジオやネット環境を整えるなど、緊急情報を取得する態勢を確保することが大切です。
地震はいつ来るか分かりません、常に非常事態に備えて警戒していきましょう。
